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OZabオズエービー公式ブログ
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昨日は月に一度の短歌の会。
短歌って、57577の文字通り短い歌。
去年、ひょんな事から発足し、月一回の会合(会員が持寄った現代口語の短歌を愛でる。とにかく愛でる。飲みながら愛でる。もしくは、ただ、飲む)
これが楽しいのよ、ホントに...
現代口語短歌の存在を認識したのは一年程前の事。
話し言葉で他愛も無い事を歌って(歌い手によってはヘビィなのもあるよ)人に見せると、なぜかとても癒される。
たった31文字の中に込められる言葉なんてたかがしれてるけど、想いとか、歌った時の自分が、それはもう剥き身でさらされる感じがとてもいい。
普段から、文章考えるのが苦手でうっかりすると戦時中の暗号電文みたいに
「来週月曜訪問時作品持参、時間変更時要連絡」ってなメールを
打ってしまう俺なので、短歌はとってもいい情操訓練なのかもしれない。
桜満開の今日。昨日の会から一歌。

桜はね 思いがけない程白く君のその頬越しにゆれてる
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OZabにも二度出演して頂いた俳優、藤田健彦くんが言った。
藤田「わかんね」
女性ばかりのキャストで公演を打つ、東京ネジの「ナルシグナル」を観た感想だ。
俺 「え? 面白くなかったの?」
藤田「いや、面白かった」
俺 「じゃ、何がわかんなかったの?」
藤田「女心」
だから、いい歳してお互い彼女がいないんだね...と、心の中で思っただけで言葉にはしなかった。
先日、藤田くんに「コントラ」の感想を聞いた。
俺 「どうだった?」
藤田「わかんね」
俺 「え? どこが?」
藤田「集(被告人ね)の男心」

藤田くんはスバラシイ俳優ですが、人間の心がわからない人です。
「コントラ」で演出家デビューを果たした、主浜はるみ(通称ハマー)と飲んだ。
自分の脚本を他の演出にゆだねるのは「コントラ」が三回目、
しかも14年ぶりの大事件。
劇団ルネサンス第二回公演「少しだけ早く走るための薬」1994年、演出:大窪一顕
以降、自作自演? を貫いて来た。
ひとしきり演出談議の後、前作までの俺の演出家としての致命的欠陥が判明。
前作まで今ひとつ、客の反応が鈍かったのは、
「俺(ハセガワ)は女心が全く解っていない」
為だったのだ!!
「だって男の子なんだもん」
OZabで上演した3本(再演除く)はいずれも女性の心情を軸としたお話。
相当無理して書いたのに、その結論。
男ばっかり出る戯曲の、なんて書き易いことか...でも、出演者が男ばっかりじゃ
客入んないのよ、マジで。
この先どうすりゃいいの?
取引先の社内報にインタビュー記事が載る事に。
インタビュアーの質問内容が、普段、よく尋ねられる事だったのでここに転載します。

質問: コントラとは対比?矛盾?もしくは別の意味でしょうか?

 contra ラテン語で、英訳するとカウンター(カウンターパンチとかカウンターステアリングとか...)
 〜に対する、〜の反対の...と言った意味です。
 24のジャックバウワーが所属するCTUは(カウンターテロユニット)ですね。
 ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の第五編、Pro et Contra(是か非か...みたいな意味だと思う)から引用しました。

質問:OZabの意味を…

 最初に参加した出演者4人が好きなアルファベットを同時に言って、
 小津安二郎、オズの魔法使い、フランク・オズ(クッキーモンスターの声の人ね)が大好きなのでこの並びにしました。
昨日、知合いの劇団「eragi」の公演
「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」タイトル長い...を観劇。
劇場は神楽坂Die pratze。舞台上に鉄骨の柱が立ってる小屋。
東西線に乗って劇場に向かう辺りから、何やら偏頭痛が。
開演して頭痛は治まり、終演後にまた痛みだした。
そして、ハッっと気付く。オレ、霊的にものすごく敏感で、たぶん守護霊が
弱い。将門の話ってだけで守護霊がガタガタ震えてたんだろうな。
ごめんねマイ守護霊。怖い思いをさせちゃったね。
作品自体も怖い怖いお話でした。
3/25まで上演中です。将門好き(いるかな?)は劇場へGO!!


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