OZabオズエービー公式ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「コントラ」にゲスト出演して頂いた劇団 無=魂(MUKON)の座長、
宇都照洋さんのお宅におじゃましました。 仕事の打合せで行ったんだけど、ヤッパリ芝居談議に花が咲き、気がつけば終電間際。 あわてて仕事の打合せをして帰宅。 演出家の松原大介さんと宇都さん夫妻と、それはもう、おしい料理と楽しいお酒を頂きました。ありがとうございました! 「OZabと無=魂の作品って、正反対の芝居だよね」 4人の一致した見解。 無=魂の公演を観ていつも思うのは、カーテンコールのときの観客の拍手がいつまでも鳴り止まないスゴさ。立ち上がって拍手する方もいる。 小劇場でスタンディングオベーションなんて、無=魂 以外に見たことない。 長年、特攻隊の部隊を描いた作品を上演してきた無=魂。 でも、政治的な背景や、思想的背景は一切無いそうだ。 ともすれば右寄りだの左寄りだの言われるのを覚悟で、特攻隊。 作品から伝わってくるのは、戦記物語でも悲運の物語でもなく、 その時代に生きる若者の、真剣で、時には馬鹿馬鹿しくて、ぶつかったり、 共感したり、厳しい時代に生きて行くそのエネルギー。 「あの、本当の拍手を役者に味あわせてやりたいんだ」 うらやましくも、納得の座長の言葉だった。
OZabにも二度出演して頂いた俳優、藤田健彦くんが言った。
藤田「わかんね」 女性ばかりのキャストで公演を打つ、東京ネジの「ナルシグナル」を観た感想だ。 俺 「え? 面白くなかったの?」 藤田「いや、面白かった」 俺 「じゃ、何がわかんなかったの?」 藤田「女心」 だから、いい歳してお互い彼女がいないんだね...と、心の中で思っただけで言葉にはしなかった。 先日、藤田くんに「コントラ」の感想を聞いた。 俺 「どうだった?」 藤田「わかんね」 俺 「え? どこが?」 藤田「集(被告人ね)の男心」 藤田くんはスバラシイ俳優ですが、人間の心がわからない人です。
「コントラ」で演出家デビューを果たした、主浜はるみ(通称ハマー)と飲んだ。
自分の脚本を他の演出にゆだねるのは「コントラ」が三回目、 しかも14年ぶりの大事件。 劇団ルネサンス第二回公演「少しだけ早く走るための薬」1994年、演出:大窪一顕 以降、自作自演? を貫いて来た。 ひとしきり演出談議の後、前作までの俺の演出家としての致命的欠陥が判明。 前作まで今ひとつ、客の反応が鈍かったのは、 「俺(ハセガワ)は女心が全く解っていない」 為だったのだ!! 「だって男の子なんだもん」 OZabで上演した3本(再演除く)はいずれも女性の心情を軸としたお話。 相当無理して書いたのに、その結論。 男ばっかり出る戯曲の、なんて書き易いことか...でも、出演者が男ばっかりじゃ 客入んないのよ、マジで。 この先どうすりゃいいの?
取引先の社内報にインタビュー記事が載る事に。
インタビュアーの質問内容が、普段、よく尋ねられる事だったのでここに転載します。 質問: コントラとは対比?矛盾?もしくは別の意味でしょうか? contra ラテン語で、英訳するとカウンター(カウンターパンチとかカウンターステアリングとか...) 〜に対する、〜の反対の...と言った意味です。 24のジャックバウワーが所属するCTUは(カウンターテロユニット)ですね。 ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の第五編、Pro et Contra(是か非か...みたいな意味だと思う)から引用しました。 質問:OZabの意味を… 最初に参加した出演者4人が好きなアルファベットを同時に言って、 小津安二郎、オズの魔法使い、フランク・オズ(クッキーモンスターの声の人ね)が大好きなのでこの並びにしました。 |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
ブログ内検索
|