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タテヨコ企画の「月の平均台」を観た。
タテヨコを観るのはこれで4度目、普段あまり芝居を観に行かないので、 もっとも回数を観ている劇団になった。 駅前劇場を円形舞台にして客席がぐるりと取り囲む。 セットはずばり「森の中」...小高くなった真ん中に井戸があって、木々が立ち並び、舞台上はウッドチップ(木のかけらみたいなもの)が敷き詰められている。 リアルな森。 だが、残念、森に見えない。森の中にいる感じがしない。きっと小屋のタッパが低いせい。 舞台から真上に手を伸ばしたら、照明に手が触れそうなくらい低い。 作品は終始深い森の中での出来事、テンションの高い登場人物が三歩も走れば舞台を端から端へ横切る。 まあ、色んな要素が複合的に絡み合って狭い劇場をより一層狭く感じさせる。 時間が経過するにつれ話は広がり、佳境にさしかかった頃 「月がきれいだね」的なセリフが! 客席のみんなは、手の届きそうな小屋の照明バトンを見やってキョロキョロ。 この小屋でこの話をやるべきだったの? これまで、景観や場所を巧みに取り込んだ作品を上演して来たタテヨコ企画。 もしも、ホントの森で再演することがあればまた観に行きます! PR |
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